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JA・組合員活動
栃木県小山市 荒井聡さん 海外で6次化商品PR
2020.07.09
栃木県小山市の荒井聡(39)さんは、ビール大麦栽培暦22年。初めの1年間は、ビール大麦をはじめ、水稲、ナス、ネギ栽培を行っていたが、その後ネギ栽培をイチゴ栽培に切り替えました。
6次産業化にも力を入れます。2015年に農業生産法人(株)新日本農業を設立し、イチゴを使ったスカイベリードロップスやいちご酢などを開発し、販売。タイやバンコクなどでも日本の商品、小山の商品をPRします。(=写真)
食への関心が「安心・安全」へと移り変わり、直接顔の見える食材や持続可能な取り組みをしている生産者が必要と捉えます。同社では、栃木県の危害分析重要管理点(HACCP)に認証を取得しています。
聡さんは、「これからさらにイチゴの規模拡大を図りながら、まだまだビール麦も可能性を秘めた作物。誰よりも優れた品質の農産物を作りたい」と話します。