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JA・組合員活動
「学び楽しみたい」 将来の担い手育成
2023.04.10
JAおやま新規就農塾推進協議会は4月4日美田支店で新規就農塾の開校式を行いました。県、市、JAいちご部会などの関係者が参加しました。
JAは2022年4月、農業の担い手を育成・支援する新規就農塾推進協議会を設立しました。県、市、農業委員会、JAが会員で、新規就農者の募集や研修会を開き、1年間の研修で就農を支援します。
第1期生となるイチゴ就農研修生の板橋恵実さんは小山市在住。以前は他県でバス会社に勤め、2021年に地元に戻りバス会社を設立。その後、心機一転、イチゴ生産者として就農を決めました。
板橋さんは週2、3回、就農準備校「とちぎ農業未来塾」で座学と実技をします。実技の研修先には、JAいちご部会の橋本雅佳さんが選ばれました。
同協議会の会長でJA営農経済部の岸均部長は「新規就農者の技術習得を行政とともに支援する。将来の担い手になれるよう頑張ってほしい」とあいさつしました。
板橋さんは「楽しんで学んでいきたい。栃木のイチゴを県外や海外の人に食べてもらえるように将来、イチゴの観光園など法人化を目指したい」と意気込みを語りました。