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JA・組合員活動

小麦採種へ生育順調 圃場管理 臨機応変に

2023.05.22

小麦採種へ生育順調 圃場管理 臨機応変に

 JAおやま小麦採種部会は5月16日、小山市にあるJA旧寒川支店管内で、2023年度小麦採種の第1回圃場(ほじょう)確認会を行いました。生産者7人が3班に分かれ、圃場57筆の生育状況などを確認。発芽率の低下につながる生育むらが出ないよう、管理を徹底していきます。
 栃木県下都賀農業振興事務所の石原島由依技師が①隣接圃場の品質の確認②赤かび病③雑草の発生―などの確認すべきポイントを説明しました。
 相川祥男部会長は「降雨で雑草を抜けきれないなど管理が難しい状況が続くが、臨機応変に圃場の管理を徹底し、全量合格を目指そう」と話しました。
 部会は7人の生産者が「イワイノダイチ」「タマイズミ」を約26ヘクタールで栽培します。安全・安心な小麦の生産に努めて全量出荷を目指し、良質種子生産に励みます。6月上旬の第2回の圃場審査を経て7月に刈り取りし、約8.5トンを検査・出荷する予定です。