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JA・組合員活動

キュウリ丁寧な管理を

2023.06.15

キュウリ丁寧な管理を

 JAおやま南部・北部きゅうり部会は6月6日、小山市の東部集出荷所と下野市の北部集出荷所で、2023年産露地キュウリの目ぞろえ会を開きました。同部会、市場関係者ら約30人が参加。出荷最盛期に備え、出荷規格を確認しまし

た。
 市場関係者が販売情勢を報告。JA担当者が出荷要領を説明し、収穫時は成りもとの切り口を2~5ミリ程度残すように呼びかけました。
 雨量が少ない日にも十分にかん水し、湿気に慣れさせるような管理をする他、枝葉や足元の整備をし、空気を流れやすくすることなどを確認しました。参加者は、傷や形状、収穫の注意点などを細かく確認しました。
 市場関係者は「梅雨に入り、気温の上昇などで傷みや、病気など発生しやすい状況になると思うが、細心の注意を払い、栽培に励んでほしい」と話しました。
 南部きゅうり部会露地部の斉藤正浩部長は「寒暖差が激しく肥培管理が難しい。その中でも、目をしっかりそろえて、最後までより良いキュウリを出荷していこう」と述べました。
 露地キュウリは、生産者22人が「なつめぐ」「福富」「豊美」「夏もよう」などを約3.2ヘクタールで栽培。7月まで京浜市場に出荷する予定です。