ＪＡおやまは６月７日、本店で地元の衆議院議員藤岡隆雄氏と常勤役員による緊急の農政懇談会を開きました。
　新型コロナウイルスの影響やロシアのウクライナ侵攻による輸入物資の高騰など昨今の厳しい情勢を鑑みて、２０２３年度の農業施策に関する要請として①共同乾燥施設の老朽化に伴う保守修繕費等の助成対策②主食用米需給均衡を図るための飼料用米補助金等の対応強化③農協収益の柱である金融共済事業の情勢と今後の動向④担い手育成対策⑤ＪＡの今後の対応と課題―などを挙げました。
　ＪＡの渡邉組合長は「各関係機関と連携し、ＪＡの総合事業をフルに発揮して、自己改革を実践していきたい」と話しました。藤岡議員は「後継者や新規就農者が生まれやすい農業環境をつくるために
しっかりと対応していきたい」と話しました。