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JA・組合員活動
日本一のかんぴょう 祭りで親しむ
2023.07.31
しもつけかんぴょうまつり実行委員会は7月22日、下野市のグリムの館で、第10回しもつけかんぴょうまつりを開きました。消費者がかんぴょうに親しみを持てるよう、かんぴょうむき体験やふくべ細工絵付け、かんぴょう料理の振る舞いなど、多彩な催しでにぎわいました。
栃木県のかんぴょうの生産量は全国の98%を占め、県を代表する特産品です。中でも同市は栽培面積と生産量が日本一。だが近年は、高齢化や重労働に伴い生産量も減少。食生活の変化などで消費量も減っています。
まつりは体験イベントや試食を通じて生産振興と消費拡大を図るため、4年ぶりに開きました。
同委員会の川中子幹彦会長は「日本一の生産量を誇るかんぴょうが収穫の最盛期を迎えた。稲わらにずらりとユウガオが並ぶ原風景に目を向け、かんぴょうに少しでも興味を持ってもらえたらうれしい」とあいさつしました。