ＪＡおやまは８月２５日、指定市場の京浜地区２社へトップセールスをし、管内の青果物の魅力をＰＲしました。各市場でのＪＡの位置付けを高め、有利販売につなげることが目的です。
　ＪＡの渡邉文雄組合長や常勤役員、営農経済部長、園芸振興、園芸販売の各課長、イチゴ、トマト、キュウリ、レタスの各部会長が２社の代表や担当者と情報・意見交換をし、販売強化を依頼しました。
　今回は仲卸業者へも直接ＰＲに出向き、同ＪＡ産の良さや現状報告、部会の要望を伝えました。
　ＪＡは毎年、京浜重点市場でトップセールスをします。生産資材の高騰など生産者の取り巻く環境が厳しい状況が続いていることから、有利販売による所得の安定化に努めます。
　渡邉組合長は「市場と連携を取りながら、首都圏からも近く、新鮮な青果物を提供できることを強みに、販売強化をお願いしたい」と呼びかけました。　
　生産部会の部会長らは「消費者らの要望にしっかりと応え、栽培講習会などで技術向上に努めるので、有利販売を強化してほしい」と要望しました。
　今後も市場や仲卸、量販店などへ出向き、安定して売り場を確保していきます。