ＪＡおやまは９月９日・１０日の２日間、管内５カ所の直売所で新米祭りを行いました。新鮮な地場産野菜の販売に加え、新米の購入者には無料精米サービスを提供しました。

　小山市の道の駅「思川」では、午前９時から午後３時におやまブランド米「生井っ子」の「生井っ子新米まつり」キャンペーンを行いました。「生井っ子」は、環境に配慮した特別栽培米で、生井地区の２０戸が生産します。２０周年を迎え、抽選会も開いて会場を盛り上げました。

　生井っ子プロジェクトの池貝孝雄会長は「２０周年を迎えられ、うれしい。減農薬・減化学肥料で栽培に取り組んできた生井っ子も徐々に認知され、毎年新米祭りができている。自然・地域を守りながら栽培に励みたい」と話しました。

　同市の浅野正富市長は「環境にやさしい農業で生井っ子を作り続けていってもらいたい」と話しました。

　来場した青木世貴子さんと娘の大塲明美さんは「毎年新米の時期を楽しみにしている。生井っ子はもっちりとしていておいしい」と話しました。