野木町立佐川野小学校の３年生１４人が９月１５日、ＪＡおやま直売所「のぎ松原大橋直売所」の見学に訪れました。社会科「店ではたらく人」の学習の一環で、町内の店や施設などを見て、地域に関心を持つことが目的です。

　児童は直売所の職員の説明を真剣に聞き、見たことや聞いたことを熱心にノートに書き取りました。直売所内を見学した後、ＪＡ職員が精米機を稼働させ、玄米が給食で食べている精米になると説明しました。

　児童からは「何が一番売れている野菜か」「何種類の野菜や果物を取り扱っているか」など多くの質問が出ました。

　同校の５、６年生は、学校内のハウスでトマト栽培に取り組んでいます。収穫したトマトは２０２０年７月に同直売所へ初めて出荷し、販売体験をしました。ＪＡおやま青年部が苗の定植指導をするなど、食農教育に協力。直売所には同校のトマトの販売ブースを設け、児童らが店内広告（ＰＯＰ）などを作成しています。