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JA・組合員活動

ホウレンソウ良質に 有利販売へ選別徹底

2023.10.27

ホウレンソウ良質に 有利販売へ選別徹底

 JAおやまほうれん草部会は10月13日、北部集出荷所で2023年産ホウレンソウの目ぞろえ会を開きました。部会員、市場関係者ら約40人が参加。現物を使い、選別基準を確認しました。

 等級ごとにホウレンソウを並べ①乾いている時に収穫する②泥汚れをできるだけ落とす③根は5ミリ程度残す④袋の白いラインを目安に、長さの選別基準を確認する⑤袋詰めで平らに葉をそろえる―ことなどを申し合わせました。

 市場関係者は「8、9月の猛暑で野菜全般で数量が少ない。有利販売に努めるので、高品質なホウレンソウの出荷をお願いしたい」と話しました。

 同JA園芸販売課の山崎輝明課長は「翌年5月までの長丁場の出荷となる。高品質なホウレンソウを1つでも多く出荷してほしい」と話しました。

 有野一良部会長は「猛暑の影響などで虫の発生が多い。栽培管理に苦労していると思うが、有利販売につながるよう高品質出荷を目指そう」と呼びかけました。

 同部会は78人で「アレグレット」「ハンター」「フォルテシモⅤ」などの品種を約2.2ヘクタールで栽培します。出荷量は約155トンで、10月から翌年5月まで京浜、東北地方や県内に出荷します。