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JA・組合員活動

「最後まで高品質に」目ぞろえ会 トマト安定出荷を

2023.12.01

「最後まで高品質に」目ぞろえ会 トマト安定出荷を

 JAおやま東部トマト部会は11月24日、東部選果場で越冬トマトの目ぞろえ会を開きました。部会員ら約35人が参加し、箱詰めしたトマトを等級ごとに並べて、出荷規格を確認しました。

 市場関係者は販売情勢を説明。「消費者は良いものから手に取る。高品質なものを出荷してもらえれば、生産者にお返しできるように努める。色目や品質などを再確認して出荷してほしい」と話しました。

 目ぞろえ会では、選果場に持ち込む時の着色を統一する、青みが残らないように出すなど申し合わせました。

 篠田安彦部会長は「暖冬の予報だ。病気が出やすい傾向のため、予防を徹底してほしい。来年6、7月までしっかりと水・追肥管理をし、最後まで高品質なトマトを出荷しよう」と呼びかけました。

 同部会は、63人が約20ヘクタールで越冬トマトを栽培する。品種は「カレン」「麗容」「麗妃」など。出荷は10月から始まり、翌年7月まで、約2900トンを京浜、東北方面に出荷する予定です。