topics

トピックス

JA・組合員活動

梨の剪定講習会 樹勢強化めざす

2023.12.11

梨の剪定講習会 樹勢強化めざす

 JAおやま梨部会は12月1日、小山市の間々田地区、桑地区の3カ所の園地で、梨「幸水」の剪定(せんてい)講習会を開きました。部会員や関係者ら47人が参加。栃木県下都賀農業振興事務所の北原智史主任と清水ひばり技師が、生育状況や剪定の要点、注意点を解説しました。

 えき花芽の着生や短果枝の充実、新梢(しんしょう)の伸長と発生状況はおおむね平年並みです。

 今年の剪定は、古い枝が多い場合は長果枝を積極的に利用して、古い結果枝を更新します。次年度の短果枝、果そう葉確保のため、花芽がない部分でも側枝を配置します。

 高齢化が進む中、管理を軽減する方法として枝折り剪定の説明、実演をしました。予備枝や発育枝を折って棚付けすることで、折った部分に養水分の流れがとどまります。翌年の新梢の発生を促し、樹勢の向上・強化につながります。のこぎりで傷を付けて折るだけなので特別な技術が不要で、作業の単純化が期待できます。

 神保重治部会長は「高齢者や女性も簡単にできる枝折り剪定は、着果量も高まる実証がある。各園の環境に向き不向きがあると思うが、講習会を生かし、高品質な梨作りに努めよう」と呼びかけました。