ＪＡおやまは１月２９日、下野支店事務所グランドオープンセレモニーを開きました。支店再編整備計画に基づき、機能を集約し効率的な事業を運営するため、２０２３年１月から下野市内に同支店の新築工事を進め、石橋・国分寺２支店を統合しました。

　式典では、ＪＡの渡邉文雄組合長や下野市の坂村哲也市長らがテープカットをして完成を祝いました。肥料、農薬、資材、地元産の野菜、女性会の加工グループ「フレッシュ」の加工品を特別価格で販売しました。

　新店舗は延べ床面積１２８６平方メートルの鉄骨造り２階建て。１階は支店と購買店舗、ＡＴＭがあり、２階には約６０人が収容の多目的会議室を設けました。

　ＪＡは２０１９年から支店数を１５から７に再編。「組合員・地域住民の負託に応える事業の展開、強固な経営基盤の構築」の達成に向けて取り組んでいます。今回の支店統合は、同計画の集大成です。

　渡邉組合長は「新店舗も地域のランドマークとして組合員・地域の人々に愛され、安心して利用して寄り添えるＪＡになるよう努めたい」とあいさつしました。