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JA・組合員活動
カボチャ目ぞろえ 熟度、大きさ確認
2024.07.01
JAおやまかぼちゃ部会は6月24日、東部集出荷所で2024年産カボチャの目ぞろえ会を開きました。生産者が持ち寄ったカボチャの熟度や表面の傷などを確認。切り口を乾かすことや、等級ごとの注意点などを申し合わせました。箱詰めは選別基準を守り、階級ごとに大きさをそろえることを確認しました。
生産者や市場関係者ら22人が参加しました。
市場関係者らは「暖冬や寒い春など管理に苦労されていると思う。高品質なものを出荷してもらい、適時情報を取りながら販売していきたい」と話しました。
JAの担当者は、今後の管理の要点を説明しました。収穫は果皮につやがなくなり硬く、果梗がコルク状で縦・横に亀裂が生じてから行い、果梗の長さは5ミリ程度にすることを確認しました。
中村寛部会長は「目をしっかりそろえ、高品質なカボチャ出荷に努めてほしい」と呼びかけました。
JA管内では、生産者30人が品種「ほっこり133」「イーティー」などを約10ヘクタールで栽培。県内や京浜地方を中心に、7月上旬~8月上旬まで出荷が続く見込みです。