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JA・組合員活動

「豊水」高品質に 管理しっかり 技術向上を

2024.08.30

「豊水」高品質に 管理しっかり 技術向上を

 JAおやま梨部会は8月23日、東部選果場で梨「豊水」の目ぞろえ会を開きました。部会員や関係者ら55人が販売情勢や出荷要領、規格を確認しました。

 7月下旬からの「幸水」の出荷が終わり、8月下旬から「豊水」に切り替わります。「豊水」は果実が極めて柔らかく、丁寧な扱いが重要となります。目ぞろえ会では、申し合わせとしてカラーチャートの決められたナンバーの色味で出荷・収穫することなどを確認しました。

 同部会の神保重治部会長は「次の『新高』『にっこり』につなげるためにもしっかり出荷要領・規格を頭に入れて、高品質なJAおやま産の梨を出荷してほしい」と呼びかけました。

 同部会は、生産者45人が「豊水」を栽培し、主に県内、京浜地方に出荷します。講習会や目ぞろえ会、視察などを定期的に行い、部会員の意思統一と栽培技術の向上を図っています。