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JA・組合員活動
農業予算確保へ要望 廃プラ助成拡充を
2024.10.28
JAおやまは10月11日、小山市役所で浅野正富市長に、下野市役所で坂村哲也市長に「農業予算に関する要請書」を提出しました。生産者の高齢化・担い手不足や、生産資材や燃油の高騰で農業経営が厳しい状況を踏まえ、管内の2市1町に農業者への支援を求めました。
要請では①廃プラスチック処分助成の拡充②病害虫防除補助金の維持③認定農業者・集落営農組織など担い手への育成補助金の維持・拡充④新規就農塾推進協議会の運営費負担⑤生産資材・燃油・飼料の価格高騰対策⑥その他農業予算の確保-を呼びかけました。
JAの渡邉文雄組合長は「地域の安全、未来の農業のためにも支援・協力をお願いしたい」と述べました。
両市長は「農業は産業の大切な一つ。地域の担い手確保や育成、生産資材・燃油・飼料の価格高騰など、農業の苦境を乗り越えるためにも国・県にも要望していくとともに引き続き支援、協力を続けていきたい」と話しました。
JAは、22日に野木町にも要請書を提出しました。