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JA・組合員活動
大豆実需者の視察受け入れ
2024.11.14
JAおやまは10月31日、大豆実需者の視察を受け入れました。実需者や栃木県下都賀農業振興事務所、JA全農とちぎ、JA担当者らが、小山市の池澤和雄さんの大豆圃場(ほじょう)を視察し、生育状況や収穫時期などを確認しました。
2024年産大豆の作柄状況は平年並み。今年は、猛暑の影響やカメムシ類の発生が多かったため、生産者は病害虫防除を徹底しました。カメムシ類に吸汁されると、検査等級の品質低下につながるため、適期防除をするとともに、圃場周辺にカメムシ類が生息しないよう、畦畔(けいはん)に生えた雑草を除草するなど防除対策を入念にしました。
実需者は大豆の生育状況や品種特性を確認し、病害虫防除や施肥管理などを質問しました。
JAは、県の奨励品種「里のほほえみ」を取り扱い、品質を高めています。同品種は紫斑病に強く、タンパク質含有率が高いため、豆腐、煮豆、納豆などの加工用に優れています。JA管内では、90人が約270ヘクタールで栽培しています。