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JA・組合員活動
カルシウム資材活用を 葉先枯れ対策促す
2024.11.28
小山花卉(かき)園芸組合トルコ部会は11月14日、小山市、栃木市の圃場(ほじょう)3カ所でトルコギキョウの現地検討会を開きました。部会員や関係者ら7人が参加しました。
本年度は11月になっても高温の日が続いているため、夜温が高く、地温も高い状態が続き、チップバーン(葉先枯れ)が出やすい環境です。チップバーンは、乾燥やカルシウム欠乏により生育不良や生理障害などの問題で起こります。対策としてカルシウム資材を使用するとともに、換気をして温度管理にも注意します。
篠原雅紀部会長は「年々高温が長く続き、栽培管理に苦労していると思うが工夫・対策をしながら高品質栽培に努めよう」と話しました。