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JA・組合員活動
トマト目ぞろえ 対策申し合わせ
2024.12.06
JAおやま東部トマト部会は11月22日、出荷最盛期を迎える抑制・越冬トマトの目ぞろえ会を小山市の東部選果場で開きました。品質対策として①選果基準に基づく選果・選別②選果場に搬入する際の着色の順守③過熟果・軟果玉の混入防止-などを申し合わせました。
部会員や関係者ら27人は規格・要領を確認した上で、2LやL、Mなど規格ごとに並べた現物を参考に、形状や着色などを確認しました。
篠田安彦部会長は「高温障害などで病害虫や栽培管理に苦労していると思うが、こういう時こそ対策を徹底し、出荷量・収入が減ることがないようにより良い品質を目指して栽培していこう」と呼びかけました。
市場関係者は「猛暑の影響を受けて各産地ともトマトの出荷量が減っているが、消費者はトマトを待ち望んでいる。適期収穫、熟度の統一を図り、一つでも多くの出荷をお願いしたい」と話しました。
部会は46人が約15ヘクタールで生産。品種は「カレン」「麗容」「麗妃」など。出荷は10月から始まり2025年7月まで、約2500トンの出荷を目標としています。