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JA・組合員活動
キュウリ目ぞろえ 高品質追い求め
2025.01.17
JAおやまで促成キュウリの出荷が始まり、同JA北部きゅうり部会は12月23日、下野市の北部集出荷所で2025年産の促成キュウリ目ぞろえ会を開きました。
生産者や市場関係者ら約15人が参加し、出荷規格や要領を確認。生産者や市場、JA全農とちぎと連携を密に取り、有利販売に努めます。
市場関係者が販売情勢を報告し、JAの担当職員が出荷要領を説明しました。現物で曲がりやねじれなどの規格を確認し、なり元の切り口は2~5ミリ程度に統一することや、キュウリの表面の汚れを丁寧に拭き取ることなどを申し合わせました。
市場関係者らは「冬場は県内産地の出荷が少ないため、JAおやま産のキュウリを待ち望んでいる。しっかり目をそろえて出荷してほしい」と呼びかけました。
毛塚申策部会長は「規格に合ったキュウリを部会員一丸となって出荷し、高品質率を高めよう。出荷が終える頃にはみんなが笑顔で迎えられることを期待する」と話しました。
同部会は①売り先が見える販売②末端消費を念頭に置いた数の安定供給③品質レベル(栽培・選果)の平準化-を基本方針とし、JA産の売り場確保と、価格・単価の安定を図っています。
生産者12人が約2ヘクタールで品種「ニーナZ」を主力に栽培。目標出荷量約270トンを京浜、県内の市場に送ります。