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JA・組合員活動

小学校で食育 理解深めて

2019.03.26

小学校で食育 理解深めて

 JAおやまは3月中旬、野木町立佐川野小学校の4、5年生28人を対象に「JAとは何か、農業とは何か」をテーマに授業を行いました。食農教育の一環で、児童に農業をより身近に感じてもらうことが目的です。JAの担当者が、農畜産物が食卓に並ぶまでの過程や、それをサポートするJAの業務内容を説明。後継者不足・食品ロスなど現代の農業が抱える問題についても説明しました。

 児童からは「農業にもさまざまな問題があると分かった。自分たちでも農業の問題を解決したい」と農業に関心を寄せる声が挙がりました。

 同校瀬戸栄校長は、食農教育について「児童が地域農業について考える機会になった。実際に栽培を体験し、農業を通して自分で問題を解決する力を身に付けてほしい」と話していました。

 今後は、4、5年生を対象に4月にトマトの生産体験を行います。生産から販売までを児童に体験し、農家の仕事についての理解を深めてもらう予定です。