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JA・組合員活動
ブロッコリー高品質に 県内・京浜方面へ出荷
2021.10.27
JAおやまブロッコリー部会は10月15日、JA東部集出荷所と北部集出荷所で秋冬ブロッコリーの目ぞろえ会を開きました。東部会場では部会員、市場関係者ら41人が参加。ブロッコリーを等級ごとに並べ、市場関係者とともに販売情勢や出荷要領、規格を検討しました。
目ぞろえ会では①生育を確認し、取り遅れないようにする②切り口は包丁などで水平に切り落とし、土、砂、汚れなどをきれいに拭き取る③箱詰めの際、曲がりに注意し、大きさをそろえるーことなどを確認しました。
舘野延男部会長は「高品質なブロッコリーを出荷し、JAおやま産を多くの人に買ってもらえるよう、しっかり目を合わせよう」と呼び掛けました。
JA園芸販売課の山崎輝明課長は「花蕾(からい)の腐敗や緩いものなど、商品価値の低いものは、出荷しないことなど再度注意をし、適期収穫を行うようにしてほしい」と話しました。
同部会は生産者108人が約38.8ヘクタールを栽培。品種は柔らかくて茎までおいしく食べられるのが特徴の「サマードーム」「おはよう」など。
出荷は10月~12月までで約500トンを県内・京浜方面に出荷します。