ＪＡおやまは１２月１３日、１４日、１５日の３日間、担い手農家の個別訪問活動を行いました。渡邉文雄組合長ら常勤役員と営農支援センター長、担当職員らが意見や要望を聞き取り、自己改革の「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」の実現に向けて意見交換をしました。

　ブロッコリー部会長でもある野木地区の舘野延男さん（６７）は「野菜苗などの生育状況を小まめに連絡、相談してほしい。天候など左右される農業だからこそ連絡を密に取り連携したい」と話しました。

　同地区の三橋晃さん（３０）は「対話で築き上げられることがある。営農指導の出向く体制強化、そして、青果物の有利販売強化をお願いしたい」と要望を伝えました。

　ＪＡは担い手農家への訪問を継続して行う予定。渡邉組合長は「農政の状況が変わる中、生産者に情報を迅速に伝えてＪＡと生産者の連携を強化し、５年、１０年先の農業を見据えて取り組みたい」と意気込みを語りました。