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JA・組合員活動

“おいしい”を励みに トウモロコシ肥培管理に力 

2022.06.23

“おいしい”を励みに トウモロコシ肥培管理に力 

 太陽の光を燦々(さんさん)と浴び、収穫に向けてぐんぐんと成長する下野市石橋地区のトウモロコシ畑。太陽の恵みをたくさん受けた甘いトウモロコシが出荷の最盛期を迎えています。 

 JAおやま管内は70戸の生産農家がトウモロコシ栽培に取り組んでいます。作付面積は、38.3ヘクタール。品種は、粒が大きく、先端までしっかり実が詰まり、皮が薄く食味が優れている「ゴールドラッシュ」が主に作られており、6月から8月上旬まで県内、京浜、東北方面に出荷されます。

 石橋地区の黒川秀一さんはトウモロコシを作って30年。現在、「ゴールドラッシュ」「ゴールドラッシュ90日」を約0.9ヘクタールで栽培しています。

 農業高校を卒業後、就農。「家がもともと農業を営んでいたため、就農には迷いはなかった」と秀一さん。父の代にユウガオ(かんぴょう)栽培をしていましたが、収益が伸び悩んだのをきっかけに、トウモロコシ栽培を始めました。「一日一日を大切に、与えられた環境で栽培に励んでいる」と話します。

 秀一さんは、一人でトウモロコシとホウレンソウ栽培を行っています。「一人で作業を行っていることで全て自分の責任となる。段取りが重要となるが、農業は自然が相手。自然に合わせこつこつと自然の厳しさと向き合いながら消費者の喜ぶ顔を思い浮かべ作業をしている」と話します。

 約35年前から日誌をつけています。日誌には、今までの経験が詰め込まれています。トウモロコシ栽培ではタイミングが要となります。播種(はしゅ)や病害虫防除、収穫などさまざまなタイミングを経験とともに対策をしています。

おいしい品種ではあるがそのおいしさを100%出せる肥培管理をしている。消費者の『おいしい』という言葉が励みになる」と笑顔で話します。トウモロコシに対する優しいまなざしが感じられます。

 今日も秀一さんは、栽培に励み、おいしいトウモロコシを生産します。