ＪＡおやまは７月１１日と１４日の２日間、本店で職員全員を対象としたコンプライアンス（法令順守）研修会を開きました。研修会には約３２０人が出席。全職員がコンプライアンス意識の統一を図りました。新型コロナウイルス対策を徹底。２日間に分け、４部構成としました。

　ＪＡ栃木中央会経営支援部の駒場博幸次長を講師に招き、個人情報の取り扱い、不祥事の未然防止、現金管理の取り扱いについて講義を受けました。コンプライアンス全般については、法令違反や法令違反の恐れのある事案例を説明し、職員に注意を促しました。

　駒場次長は日頃の心がけとして①５Ｓ活動（整理・整頓・清掃・清潔・しつけ）②コミュニケーションが重要－と説明。「コンプライアンス研修会を機に１年に１回振り返り、気を引き締めて業務を遂行してもらいたい。適切な行動・管理を行うこと」と呼びかけました。

　ＪＡの渡邉文雄組合長は「不祥事は絶対あってはならない。適切な業務運営をしてもらい、日々の業務を遂行してもらいたい」と話しました。