topics

トピックス

JA・組合員活動

飼料用米(みなちから)栽培学ぶ

2022.08.30

飼料用米(みなちから)栽培学ぶ

 JAおやまは8月22日、畜産農家を対象とした稲の飼料用品種「みなちから」の栽培講習会と、豊田地区管内の展示圃場(ほじょう)での現地検討会を行いました。生産者や関係者ら12人が参加しました。

 栃木県下都賀農業振興事務所の石原島由依技師が生育状況を説明しました。

 今後の管理として、早期では①登熟積算温度などで総合的に判断し、適期刈り取りを行う②もみ水分20~25%で収穫し、ゆっくり乾燥させ胴割米の発生を防ぐ③「コシヒカリ」の圃場で縞葉枯(しまはがれ)病が散見されるため、発病圃場は秋耕を行う-ことを呼びかけました。

 展示圃場で栽培されている「みなちから」は、大粒で多収が見込まれ、耐倒伏性や耐病性に優れています。