ＪＡおやまキウイ部会は１０月１４日、小山市と下野市の圃場（ほじょう）１９ヶ所でキウイフルーツの本年度２回目の現地検討会を開きました。部会員ら２０人が参加し、１１月下旬の初出荷に向けて、生育状況を確認しました。

　県下都賀農業振興事務所は収穫時の注意点として①収穫果実を丁寧に扱う②軟化果・病害虫果・奇形果を確認③乾いた果実を収穫する④果実温が低い午前中に収穫する④果梗を残す－ことを説明しました。

　上野実部会長は「本年度の初出荷に向けて管理をしっかり行い、高品質なキウイフルーツを出荷しよう」とあいさつしました。

　部会では、１９人の生産者が８ヘクタールで「ヘイワード」などを栽培。１１月下旬から来年３月まで県内、京浜、東北方面に出荷します。