ＪＡおやまの直売所「よらっせ桑」は８月２１日、小山市立羽川西小学校の２年生３５名が生活科の授業で使う教材の取材協力を行いました。

　同校２年生が生活科の一環で自分の町を知るため、近くの商業施設である直売所「よらっせ桑」を見学し、リポートをまとめる活動を毎年行っています。今年は、新型コロナウイルスの感染防止のため、児童の直売所見学を中止。代わりに、担当教員が事前に直売所の写真を撮り、児童に見せて夏休み前に授業を行い、たくさんの質問が寄せられました。そのため、ＪＡの担当者が、実際に児童が見学したように直売所の説明し、質問に答える形でのビデオレターの撮影を行いました。児童からは「一日に何人くらいのお客さんがくるのか」「野菜はどのように直売所に届くのか」「なぜ野菜以外のものも売っているのか」など約３０項目の質問が寄せられました。

　今後もＪＡは、安心して暮らせる豊かな地域社会をつくるため食農教育の実践として職場見学や視察、体験を受け入れます。