ＪＡおやま青年部は１１月２４日、本店で常勤役員との意見交換会を開きました。青年部員１３人と、渡邉文雄組合長ら常勤役員４人、職員が出席。資材や燃油などの高騰対策や青果物の販売強化、青年部組織の活性化などについて意見を交わしました。

　青年部の池貝清隆部長は「常勤役員と直接意見や要望を伝えられる大切な場だ。今回の意見・要望は青年部員の関心が高い内容のため、今後の活動の活性化につながればうれしい」とあいさつしました。　

　意見交換に向け、青年部は地区ごとに意見を取りまとめた。「物価高騰で資材関係の値上がりが止まらない中、青果物の販売面でどのような取り組みを行うのか」「新しい農薬・肥料の情報や試験の機会を増やしてほしい」などの意見・要望が上がり、役員が応えました。

　渡邉組合長は「意見・要望を多く出してもらい、青年部とより良い農業・農協にしていきたい。応えられるものは前向きに検討し、今後のＪＡ運営に生かし、地域農業の復興を図りたい」と話しました。

　同部は青年農業者で組織し、７支部１２６人で活動しています。