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JA・組合員活動

ホウレンソウの目ぞろえ会開く

2022.12.14

ホウレンソウの目ぞろえ会開く

 JAおやまはほうれん草部会ちぢみほうれん草部は12月2日、東部集出荷所と北部集出荷所で、ちぢみホウレンソウ目ぞろえ会を開きました。部会員、関係者ら44人が参加し、出荷規格や出荷要領を確認しました。
 市場関係者が販売情勢を報告し、JAの担当職員が出荷規格を説明しました。①晴天時に収穫して泥や汚れを付けない②キッチンペーパーなどで葉の裏側などの汚れを拭き取る③黄変や病害虫で傷みがあるものや縮んでいない葉は取り除く-などを指導しました。
 栃木県下都賀農業振興事務所の松本佳浩主査は「葉色が淡い場合は、葉面散布で追肥をする。べと病が発生しやすい環境が見込まれるため、気象予報などに気を付けながら、べたがけは12月中旬を目安に行う」と伝えました。近年、シロイチモジヨトウが葉物野菜にまで食害を及ぼしているとし、防虫防除の徹底も呼びかけました。
 同部は生産者50人で構成。年末から来年2月にかけて県内や京浜方面へ出荷します。