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JA・組合員活動

所得、環境など要望 組合長ら担い手訪問

2023.01.06

所得、環境など要望 組合長ら担い手訪問

 JAおやまは12月22日、渡邉文雄組合長、山崎一栄総務らによる担い手農家への個別訪問活動を行いました。生産者が抱える問題や意見、要望を聞き、JA自己改革で目指す農業所得の増大や、農業生産の拡大に向けて意見を交わしました。
 寒川地区で水稲やビール大麦、小麦、大豆などを栽培する綾部欽一さんは「生産資材など大口取引のメリットをもっと出してほしい。専門的な指導員を配置し、生産者との信頼関係を強化してほしい」と要望しました。
 JAおやま青年部長を務める池貝清隆さんは「高齢化や担い手不足を懸念している。行政とも密に連携を密にし、地域全体で農業を盛り立て、農業を継続していく環境を作ってほしい」と要望しました。
 渡邉組合長は「JAを利用するメリットの強化や営農指導を担う職員の育成など、組合員にとってJAがなくてはならない存在になるよう取り組んでいきたい」と話しました。
 また、担い手について2022年度は新規就農塾推進協議会を設立し、2023年からのイチゴの研修生の受け入れを目指していることなどを説明しました。JAは担い手の農家への訪問を継続して行う予定です。