ＪＡおやまは１月１６日、桑絹支店事務所グランドオープンセレモニーを行いました。ＪＡは、支店再編整備計画に基づき、機能集約による効率的な事業運営のため、現桑青果物集出荷所敷地内に２０２１年１０月から桑絹支店の新築工事を進め、桑と絹の２支店を統合しました。
　式典では、ＪＡの渡邉文雄組合長や小山市の浅野正富市長、関係者らがテープカットをし、事務所の完成を祝いました。肥料や農薬、資材、地元野菜、女性会加工グループ「フレッシュ」の加工品を特別価格で販売しました。
　新店舗は、延べ床面積８０９．１３平方メートルの鉄骨造り２階建て。１階は支店と購買店舗、ＡＴＭがあり、２階には約６０人収容の多目的会議室を設けました。
　ＪＡは、２０１９年から支店再編整備計画に基づき、１５支店から７支店に再編し「組合員・地域住民の負託に応える事業の展開、強固な経営基盤の構築」の達成に向けて取り組んでいます。今後は第２期再編の最終の支店統合に向け、計画を着実に実行していきます。
　渡邉組合長は「新店舗は地域農業の拠点として末永く地域に愛され、安心して利用してもらえるよう期待する」とあいさつしました。