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JA・組合員活動
かんぴょう入札会 最高は1キロ4000円
2022.10.14
JAおやまは10月4日、下野市の北部営農支援センターで、2022年産第1回かんぴょうの入札会を行いました。生産者や栃木県干瓢(かんぴょう)商業協同組合の関係者ら約30人が参加しました。最高値は1キロ4000円でした。
第1回には、生産者6人が約2.7トンを出荷。入札希望業者15社が参加し①種などの混入がない②真っ白である③薄むきである④短いものが紛れていない-などの観点から出荷品を点検。入札価格を検討しました。
今年は猛暑日が続き、生産者は栽培に苦労しましたが、高品質な物に仕上がりました。
栃木県干瓢商業協同組合の毛塚安彦理事長は「国内産が重要視されているので、高品質な物を出荷してもらえれば高値が付くだろう。生産者と共に生産振興に努めたい」と述べました。
かんぴょう部会の近藤隆部会長は「今年は栽培に苦労したが品質も良く仕上がった。とちぎ国体と同じ様に、かんぴょうの入札会も盛り上がってほしい」とあいさつしました。
JAの渡邉文雄組合長は「生産者が丹精して栽培したかんぴょうを多くの人に味わってほしい」とあいさつしました。
かんぴょうは、国内産の約99%が栃木産。中でも同市は生産量が最も多い。入札されたかんぴょうは、産地問屋がスーパーや飲食店に販売し、消費者に届きます。 第2回の入札は11月に開く予定です。