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JA・組合員活動
ニンジン有利販売へ 取り遅れ注意
2021.06.08
JAおやまにんじん部会は5月28日、JA桑集荷所で2021年産春ニンジン目ぞろえ会を開きました。生産者や市場関係者ら21人が出席し、販売情勢や出荷規格を確認しました。
A品、無印、B品と、等級ごとに並べたニンジンを参考に、長さや曲がり、傷みやしみに注意することを決めました。A品は傷やしみがなく、真っすぐなものとし、有利販売を目指していきます。
市場関係者らは「適期収穫を心掛け、高品質なニンジンをしっかりそろえ、販売価格を上げたい。品質確認を徹底し、出荷してほしい」と呼び掛けました。
同部会の赤荻稔部会長は「今年は気候に左右され、また乾燥にも悩まされ栽培が難しかった。その中でも部会員の技術で高品質出荷が望める。取り遅れなどに注意し、高品質を維持していこう」と意気込みを語りました。
同部会では14人の生産者が約354アールで栽培。品種は「彩誉」を主力。5月下旬から7月中旬に県内、東北・北陸方面の市場に出荷します。