栃木県で４２年ぶりに開催された第７７回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」にＪＡおやまの加倉田結希さんがハンドボールの県代表として出場し、１０月１４日に本店で常勤役員に「とちぎ国体出場報告会」を行いました。

　加倉田さんはＪＡおやま間々田支店で窓口業務を担当。ハンドボール成年女子の部の栃木県代表に選ばれました。２０１０年にＪＡへ入組し、入組後も毎週火・木曜日の夜に練習に励んでいます。中学生の時からハンドボールを始め、社会人チーム「オレンジクラブ」に所属し、約１３年になります。国体に向け日々練習に励み、とちぎ国体の前には強化合宿をしました。

　１０月６日に初戦が野木町で行われ、大阪府と対戦しました。両チーム一歩も引かず激しい接戦を繰り広げたが、残念ながら１点差で敗退となりました。

　加倉田さんは「ハンドボールはゲーム展開が早く、シュートの迫力がある。１０代～４０代さまざまな職業の方と和気あいあい楽しく練習してきた成果を、地元で開催された『とちぎ国体』で出せたのでうれしく思う」と話しました。