topics

トピックス

JA・組合員活動

ビール大麦収穫大詰め

2024.06.06

ビール大麦収穫大詰め

 JAおやま管内で、種子用のビール大麦の収穫が終盤を迎えました。各部会員が収穫した種子ビール大麦を乾燥・調製後、6月中にビール大麦種子検査をする予定です。

 管内では、小山農協ビール大麦採種部会の部会員29人が、種子用のビール大麦として約76ヘクタールで品種「ニューサチホゴールデン」を栽培します。出荷量は、昨年同様の約250トンを見込みます。

 ビール大麦の収穫適期は、殻粒水分25%以下になる成熟期後3~5日。8割の穂首が90度以上曲がると収穫の目安。今年は出穂期以降の高温で登熟期間がやや短くなりましたが、品質は上々です。

 同部会の大島三千男部会長は、約3.2ヘクタールで育てます。5月30日に約1.6ヘクタールを刈り取りました。「高品質な種子を出荷するために栽培に励んだ。無事に収穫を終えてほっとしている」と話しました。