topics

トピックス

JA・組合員活動

ブロッコリー良質へ 取り遅れ防ごう

2022.10.26

ブロッコリー良質へ 取り遅れ防ごう

 JAおやまブロッコリー部会は10月14日、東部集出荷所と北部集出荷所で、秋冬ブロッコリーの目ぞろえ会を開きました。部会員、市場関係者らが、東部会場は48人、北部会場は33人が参加。ブロッコリーを等級ごとに並べ、販売情勢や出荷要領、規格を検討しました。

 目ぞろえ会では①生育を確認して取り遅れを防ぐ②切り口は水平に切り落とし、土、砂、汚れをきれいに拭き取る③箱詰めの際、曲がりに注意し、大きさをそろえる-ことなどを確認しました。

 舘野延男部会長は「これからは病気に注意し、高品質なブロッコリーを出荷してもらいたい」と呼びかけました。

 園芸販売課の山崎輝明課長は「しっかり目を合わせて、良い物を最後まで出荷してほしい」と話しました。

 栃木県下都賀農業振興事務所の高浪弘好副主幹は、秋冬ブロッコリーの今後の管理・病害虫防除などを徹底するよう求めました。

 部会は生産者97名が約41.8ヘクタールを栽培。品種は、軟らかく茎までおいしく食べられる「サマードーム」「おはよう」など。出荷は10~12月の予定で、約560トンを県内・京浜方面に出荷します。