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JA・組合員活動

促成キュウリ出番 高品質へ連携密に

2023.01.13

促成キュウリ出番 高品質へ連携密に

 JAおやまで促成キュウリの出荷が始まりました。JAおやま北部きゅうり部会は12月23日、北部集出荷所で2023年産促成キュウリの目ぞろえ会を開きました。
 生産者や市場関係者ら約20人が参加。出荷規格を厳守する他、生産者、市場、JA全農とちぎと連携を密にし、有利販売に努めることを確認しました。
 市場関係者が販売情勢を報告し、JA担当職員が出荷要領を説明しました。現物を取り、曲がりやねじれなどの規格を確認。なり元の切り口は2~5ミリ程度に統一することや、キュウリの表面の汚れは丁寧に拭き取ることなどを申し合わせました。 
 園芸販売課の山崎輝明課長は「肥料や資材高騰の中、生産者は高品質を維持し出荷している。市場関係者は販売環境を整えて販売強化に努めてほしい」と要望しました。
 毛塚重男部会長は「安全・安心なキュウリを市場へ出荷し、少しでも潤うように頑張ろう」と話しました。 
 生産者は15人が約2.6ヘクタールに品種「ニーナZ」「ソルテ」などを栽培。目標出荷量約345トンとし、京浜地方や宇都宮市内の市場に送ります。