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JA・組合員活動

児童ら米作りに挑戦

2024.06.05

児童ら米作りに挑戦

 小山市の地域住民でつくる下生井小田んぼの学校実行委員会は5月15日、5年目の「田んぼの学校」を開校し、活動をスタートしました。池貝孝雄会長ら実行委員や地域住民、小山市立下生井小学校の全児童と教職員、JAの担当職員らが田植えをしました。

 田んぼの学校は、稲作や農地周辺の動植物の調査、観察などを通して自然、農業、命の尊さを学びます。一昨年から5年生が種まきと苗の栽培にも取り組みます。

 児童らは県育成品種米「とちぎの星」を植えました。児童は「田んぼの中に初めて入った」「田植えのやり方を学べてよかった」「田んぼの学校を楽しみにしていた。早く稲刈りしたい」などと話し、笑顔を見せました。

 池貝会長は「毎年『田んぼの学校』を全児童が楽しみにしていてくれることがうれしい。田んぼの学校を通して、自然・農の大切さを学んでほしい」と話しました。

 同校の櫻木万弓校長は「田植えでの細かい作業までしっかり実行委員の方から教えてもらい、有意義な時間を過ごしてほしい」と話しました。

 除草作業や水管理、田んぼの生き物調査などを通して、9月下旬に稲刈りする予定です。