ＪＡおやまは７月４日、本店で職員全員を対象としたコンプライアンス（法令順守）研修会を開きました。研修会には合わせて約３００人が出席。３部構成として、全職員がコンプライアンス意識の統一を図りました。
　ＪＡ栃木中央会経営支援部の水越敦主査を講師に招き、不祥事の未然防止や個人情報の取り扱い、独占禁止法について講義を受けました。コンプライアンス全般については、法令違反や法令違反の恐れのある事案例を説明し、職員に注意を促しました。
　水越主査はコンプライアンスで大切な３つの柱として①コンプライアンス体制の構築②コンプライアンスの運用③コンプライアンスの意識の醸成と説明しました。また、「不祥事未然防止は全ての部門で取り組むことが重要。独自ルールなどが存在していないか確認して、適切な行動・管理を行ってほしい」と呼びかけました。
　ＪＡの渡邉文雄組合長は「一人一人コンプライアンスを理解し、研修を日々の業務に生かして遂行してほしい」と話しました。