ＪＡおやまは６月１２・２６日の２日間、東部営農支援センターで農薬相談会を開きました。水稲や園芸の栽培に関する日頃の悩みや課題を解決するため、初めて開きました。農薬メーカーの担当者に直接話を聞ける貴重な機会とあって、除草剤などに多くの質問が寄せられました。

　田植えが一段落し、初期剤や一発除草剤の効き目が切れる中後期は、雑草や害虫が発生しやすくなります。雑草が多くと肥料などを吸収し、収量・品質に大きな影響を与えます。

　加えて、昨年の猛暑や暖冬の影響で斑点米カメムシ類が増える要因がそろっているため対策が必要です。

　担当者は、落水散布やたん水散布といったさまざまな散布方法を説明しました。来場者は「使い方や効能を聞けてよかった」などと話しました。