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JA・組合員活動

園芸 地域特性生かす 販売対策など協議

2020.10.06

園芸 地域特性生かす 販売対策など協議

 JAおやまは9月28日、JA本店で園芸連絡協議会委員会を開いた。園芸連絡協議会役員、関係者ら約40人が出席し、農業関連施設の集約・広域再編や青果物販売対策などについて協議しました。

 同協議会は、管内などで生産販売する園芸部会によって組織され、各品目の生産・販売の対策確立や生産者の利益拡大、農家経営の安定向上を目的としています。

 生産振興対策では①地域特性を生かした品目の選定と生産拡大②指導機関と生産組織の連携による新規栽培者の育成-を行います。

 安全・安心対策では①生産履歴、農薬使用履歴記帳運動の実践と信頼の確保②残留農薬基準におけるポジティブリスト制度の順守と啓蒙(農薬使用基準の順守、飛散防止対策の周知など適正使用を徹底する)-としました。

 福田浩一郎組合長は「園芸作物の経営環境は厳しい状況が続くが、生産、流通、販売の連携を強化し、安全・安心、高品質なJAおやまブランドの信頼性を向上させたい。今後、農業を担うものたちにとって、魅力ある産業として、なくてはならない存在になるようにしていきたい」とあいさつしました。

 JAおやまは、安全・安心対策の活動を強化し、ブランドの信頼性の向上に努めます。