ＪＡおやまは４月１９日・２０日の２日間、２０２３年度採用職員を対象に、５班に分かれて農家研修会を開きました。農家との触れ合いや農作業を通じ、組合員とＪＡとの結び付きを学ぶことを目的。
　受け入れ農家６戸が１７人の職員を２～４人ずつ受け入れました。トマトを栽培する佐藤秀彦さん、篠田安彦さん、レタスを栽培する前田幸秀さん、キュウリを作る大島一仁さん、小曽根進也さん、イチゴを栽培する中島英樹さんが農作業を伝授。職員は、芽かきや収穫などの作業に励みました。
　職員は「普段の業務と違って新鮮」「スーパーなどに並ぶまでの過程の一部に携われたことに感動」「少しでもサポートできるような職員になれるよう努力したい」などと意気込みを語りました。
　生産者らは「真剣に作業に取り組んでもらい助かる」「普段と違った仕事だと思うが生産者の苦労など少しでも理解してもらえたらうれしい」「慣れない仕事でも一生懸命やってもらった。生産者との交流は必要なことである」などと話しました。
　ＪＡは今後も研修会などを通じて職員の育成に力を入れます。