ＪＡおやま新規就農塾推進協議会は４月２８日、美田支店で総会を行いました。協議会の役員、関係者ら１９人が出席。２０２２年度事業報告や２０２３年度事業計画などの全議案を承認しました。
　協議会は地域農業の発展、農業の後継者育成などの展開を目的に２０２２年４月に設立。栃木県下都賀農業振興事務所や、小山市・下野市・野木町の各行政と農業委員会、ＪＡが会員で、新規就農者の募集や研修会などを実施し、１年間の研修を行って就農の支援をします。第２期もイチゴ生産の新規就農者を募集します。
　協議会の会長でもありＪＡの営農経済部の岸均部長は「昨年から始まった新規就農塾は、めでたく１期生１名が選ばれ、現在、座学と実技を交えて研修を行っている。新規就農者が自立できるよう安定したイチゴ生産の研修などサポートできるように行政と共に力を合わせて取り組んでいきたい」とあいさつしました。