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JA・組合員活動

春カブ順調 有利販売へ

2024.04.12

春カブ順調 有利販売へ

 JAおやまカブ部会は3月29日、北部集出荷所で2024年産春カブの目ぞろえ会を開きました。部会員や関係者ら12人が参加し、出荷本格化を前に規格を確認しました。

 参加者は現物を手に、形状や色沢などの規格を申し合わせました。有利販売に向けて、市場関係者と意見・情報交換もしました。

 市場関係者らは「これから出荷量が増えることを期待している。売り込みをしっかりして、1円でも高値になるよう連携しながら努力していく」と話しました。

 町田徹部会長は「玉の形が良く、生育も順調。今後もしっかり管理して、有利販売につながるよう努めたい」と意気込みを語りました。

 同部会のカブは市場からの評価が高く、本年産も形状良好でしっかりとした、つやのあるカブに仕上がっています。

 今後は寒暖差が激しくなるため、トンネルの換気が重要です。暖かくなるとべと病など卵菌類のカビが原因の病気や害虫も活発になります。病害虫防除を徹底するなどして出荷数量の安定を図ります。

 同部会は生産者5人で品種「ゆきばな」「白涼」などを約2.4ヘクタールで栽培します。県内や東北に出荷しています。