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JA・組合員活動
種子小麦 全量合格に 「タマイズミ」など検査
2021.07.30
JAおやま小麦採種部会は7月8日、15日の2日間、西部共乾センターで、2021年度産種子小麦「タマイズミ」「イワイノダイチ」合わせて、2860袋(1袋30キロ)の検査を行いました。生産者や関係者ら約30人が参加しました。
生産者が収穫、乾燥、調製して出荷した小麦を検査員が1袋ずつカルトンに採種して、粒ぞろい、被害粒、水分などを厳正に検査し格付けしました。検査の結果、全量合格となりました。
相川祥男部会長は「今年は長雨など天候不順で苦労が多かったが、生産者の技術・努力の結果、大変良質な小麦ができた」と自信を見せました。
同部会は7人の生産者が「タマイズミ」「イワイノダイチ」を26ヘクタール栽培。検査に合格した種子小麦は、11月に県内の生産者に届けられます。