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JA・組合員活動

蚕をお迎え 元気に育って

2023.06.01

蚕をお迎え 元気に育って

 JAおやまは生産量で県内一の養蚕を子どもたちに伝えようと、JA管内の学校に配蚕し、農業理解と地域貢献につなげています。小山市立絹義務教育学校は5月23日、1、2年生51人が「蚕のお迎え式」を行いました。
 校舎のある小山市絹地区は、かつて養蚕業が盛んで結城紬(つむぎ)の絹糸の産地として知られていました。同校の児童は「ふるさと学習」の中で地区の文化として養蚕を学びます。旧福良小学校で2012年から始まり、今年で12年目になります。
 蚕のお迎え式後はふるさと学習で、義務教育の9年間を通して飼育から糸紡ぎ、染色、機織りと養蚕業の全てを学びます。
 お迎え式では、元養蚕農家の野沢正義さんが蚕の育て方や桑の葉の重要性などを指導。野沢さんは「蚕・絹の文化と歴史を学んでほしい」と呼びかけました。
 同校の中島康成校長は「成長を観察しながら、給桑していこう」とあいさつしました。
 児童は白い繭の「春嶺鐘月(しゅんれいしょうげつ)」を約2000頭、飼育します。
 廊下に設けた木製の蚕室で温度や湿度を管理し、野沢さんの指導で2年生を中心に桑の葉を与え、成長を見守ります。児童は体長約2センチの蚕を熱心に観察し「元気に育つよう、お世話を頑張る」と話しました。