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JA・組合員活動

高品質な繭 6トンめざす

2022.05.25

高品質な繭 6トンめざす

 栃木県小山地区養蚕産地育成協議会は5月2日、本店で第11回通常総会を開きました。関係者ら15人が出席しました。

 2021年度は、五十畑茂さん・啓子さん夫妻が大日本蚕糸主催の蚕糸絹業提携確立技術・経営コンクールで農林水産大臣賞、さらに第40回農林水産祭農産・蚕糸部門において日本農林漁業振興会会長賞に輝きました。また、小山市立絹義務教育学校ではふるさと学習の一環で、地場産業である重要無形文化財絹織物「本場結城紬」の生産工程を学ぶ場として1~9年生の9年間かけて段階的に学ぶ体験授業を取り入れ、蚕糸絹文化学習教育奨励褒賞において「蚕を学ぶ奨励賞」を受賞するなど日本絹文化の継承させる環境となっています。

 協議会の杉山清司会長(JAおやま専務)は「本年度も『日本一いい繭6トン』を目指し、計画的に生産性の高い産地づくりを推進していこう」とあいさつしました。

 協議会はJAおやま、県、小山市、下野市で構成され、効率的で持続可能な養蚕産地の育成に取り組みます。日本絹文化を継承し、国産絹製品づくり、優良繭生産を推進し、小山地区の養蚕事業の確立を進めています。

 栃木県は繭生産量全国2位を誇るが、その中でも小山地区は蚕農家8戸で、繭生産量約6.3トン(前年比96%)、1戸当たり平均繭生産量783キロを生産しています。

 JAおやま産繭の特徴は、操糸を行う際に繭層から繭糸が離れる状態である解じょ率が平均80%以上の高品質な繭として、実需者に好評です。

 22年度は、生産量目標6トンに向けて①技術指導・情報提供事業に係る養蚕産地技術指導事業②養蚕ヘルパー雇用支援事業や条件整備事業への参画③技術マニュアル及び技術導入計画策定―などに取り組んでいきます。