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JA・組合員活動

高品質キウイ出荷を 規格統一へ目ぞろえ会

2023.11.17

高品質キウイ出荷を 規格統一へ目ぞろえ会

 JAおやまキウイ部会は11月10日、小山市の桑青果物集出荷所で、2023年産キウイフルーツ目ぞろえ会を開きました。部会員、関係者ら28人が参加しました。

 市場関係者が、キウイの販売・出荷情勢を報告。JAの担当職員が出荷要領を説明しました。参加者は現物を手に取って形状や日焼けなどを確認し、出荷規格の統一を図りました。

 市場関係者は「果実全体に夏の異常気象の影響が出て数量が減少している。輸入が例年より早く切りあがる見込みで、JAおやま産を待ち望んでいる。最後まで大切に出荷するので、高品質の出荷をお願いしたい」と話しました。

 神田賢二部会長は「しっかりと選別して高品質なキウイを出荷しよう」と呼びかけました。

 部会員は出荷日の2日前までに数量を報告し、部会による調整で計画的・安定的な出荷を目指します。

 部会はJAのイメージキャラクター「おやまるくん」があしらわれた袋詰めで産地のPRに努めます。500グラムパックも出荷します。3L~Sのサイズごとに詰め、需要に応える消費品を展開しています。

 今年は19人が7.3ヘクタールで「ヘイワード」などを栽培。11月から翌年3月まで県内や京浜、東北地方に出荷します。