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JA・組合員活動

「直売所あり続ける理由知りたかった」職場体験学習で中学生受け入れ

2022.06.08

「直売所あり続ける理由知りたかった」職場体験学習で中学生受け入れ

 JAおやまは5月30日から6月1日の3日間、下野市立石橋中学校2年生3人の職場体験学習を受け入れました。

 職場体験学習は、地域の働く人と触れ合い、実際の体験を通して、将来の生き方について考えるきっかけを作ることが目的です。同校は、JAの直売所の他、コンビニエンスストアや書店、スーパーマーケット、小学校などでも体験学習を実施しました。

 生徒らは、石橋農産物直売所「四季彩」で商品の品出しやレジ打ちなど販売員の仕事を体験し、直売所に出荷された野菜が消費者の手に渡るまでの過程を学びました。

 体験した中澤大樹さん(13)は「大きなスーパーなどがある中で、直売所があり続ける理由が知りたかったのでJAの職場体験を希望した。直売所のスタッフや、生産者の人たちに優しく教えてもらいながら楽しく作業ができた。地域に根差し、愛情溢れる野菜が並んでいることが分かった」と話しました。

 生徒は体験後、体験内容を各自新聞形式にまとめ、授業で発表します。